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ラノベ作家や絵師の収入(年収)


ラノベ作家や絵師の年収は、結構謎に包まれていて
志望者にとっては気になる情報だと思います。
しばしば、ラノベ作家・絵師は専業じゃ食えないとか
兼業をおすすめする、と言われていますが、実情は果たして
どうなっているのでしょうか?



ラノベ作家は年収300万?

年収300万というワードを近年、良く耳にすると思います。
おおむね、年収300万というと新卒の一年目の給料くらいですね。
20万×12=240万+ボーナス60万(3ヶ月分)という計算です。
(社会保険料や税金関係を含めると、色々異なるのですが
 面倒なので、そこらへんはカットして見ていきます)

ラノベ作家の一冊の印税(デビュー作)は、レーベルにもよりますが
一冊50万〜60万です。1万部〜1万5000部×7〜10%という計算で
大体合ってると思いますし、私もこれくらいでした。
それに加えて、台湾や韓国版の印税が3〜4万、重刷で更に
プラス3000部分の印税などが加わります。

年間3冊〜4冊出したとして、年収は50万×3=150万〜200万。
(売れなければ部数は減りますし、
 売れれば一冊あたりの収入は増加します)

打ち切られない程度に出せたレベルでは
300万に届いていないことが分かります。

300万を超えるパターンとしては

重刷されて、一冊あたりの刷り部数が多くなる
同時受賞などをして、一年で出す本の数を増やす。
メディアミックス(アニメ化漫画化ゲーム化など)
兼業する

などがあります。
ラノベ作家で年収1000万を超えている人は
上位1〜5%ほどしかいません。
アニメ化しても、その後、書けなくなれば年収は下がります。
また、新企画が通らなければ、ずっと本が出せず
収入が途絶えます。

そう考えると、兼業を勧める理由も分かりますね。



 売れない作家は死ぬしかない?

「俺は作家業しか出来ないんだ。
 もう死ぬしかない」

という人もいるかもしれません。

ただ、私個人としては専業でも
悲観的になる必要はないと思います。

というのも、作家の受け皿として
ゲームシナリオの需要がそこそこあるからです。
ソーシャルゲームやエロゲー、同人ゲームなどの分野で
私の知る限り、シナリオライターはどこも不足しています。

商業レベルで書ける人がいないからです。
シナリオはイラストと違って一目で実力がわからず
求人側も苦労しています。

そのため、新人賞受賞経験有り、という肩書きは
求人側からしたら実力がある(量も書ける)という
証拠になるのです。

また、ラノベ作家は基本的に待ちの時間が
多いため(だから兼業も成り立つんですね)
空いた時間でシナリオをやったり
アフェリエイト、同人ゲーム制作、プログラミングなど
新たなスキルを獲得するチャンスがあります。

兼業作家や、激務のサラリーマンにはない利点
「時間が自由に使える」というポイントを活かすことが
現代の作家が生き残る道といえるでしょう。

もちろん、本が売れて
印税だけで十分収入を得られるのが
作家として一番名誉なことです。

ラノベ作家としての情熱の炎が 灯っているならば、気合を入れて書きましょう。
(もし炎を失ってしまっても悲観せずに
 新たな道を探しましょう。
 作家の経験は必ず次のキャリアに役立ちます)


 絵師は同人で年収1000万?

絵師の収入について。

ラノベに必要不可欠な絵。
さて、絵師はどれくらいの収入が
得られるのでしょうか?

ラノベだと、一冊30万〜40万が相場だと
よく暴露?されていますが
おおむね合っていると思います。

絵師は作家と違って印税が入らず
本が売れても収入が変わらくて不利、と
しばしばささやかれますが、実は違います。

 絵師にも印税は発生する

レーベルにもよりますが、実は絵師にも印税は発生します。
アニメ化などで商品化した時に限らず
ある一定の部数を超えると、印税が3%ほど発生する
仕組みが今日ではメジャーなようです。

また、絵師にとってラノベは
自分の絵、名前を広げるチャンスでもあります。

アニメ化までいけば、絵師の名は
知る人ぞ知る、という段階まで行き
画集や同人誌の売上も爆発的に増加します。

同人誌は絵師の大きな収入源です。
出版社を通していないので利率が高く
また、好きなものを書けるので
芸術家として一番楽しい仕事・趣味でもあります。
(同人誌といっても、R-18本だけでなく
 画集やオリジナルグッズを含みます。
 誤解する人もいるので念のため)

絵師で1000万プレーヤーは、私の聞いた限り
作家よりも少し多いです。
ただ、マイペースに描くのが好きな方――
収入はそこそこにして、労働時間を少なくする人が
多かったですね。

「絵師のがいいなぁ」と思った方は
残念ながらそうでもありません。

絵は優劣が一目で分かるぶん、格差が激しく
実力差が歴然とわかってしまう激戦区でもあります
嫉妬、妬みにとらわれる人も多く、
職業にしてしまうことで描けなくなる人もいます。

ラノベ作家にせよ絵師にせよ
半端な気持ちでは、なかなか
食っていけないということですね。